Apacheの設定ファイルのいじり方

修論関係の実装で，AWS上にflaskアプリを置いてみようかとちょっと試してみてたのですが，その時にAWSのEC2上でApacheの設定をした時のメモを投下します．具体的には以下．CentOSで行いました．

• Apacheのインストール，起動，再起動
• ダイジェスト認証を必須にする
• 特定のリクエストをIPフォワーディング&ポートフォワーディングする

Apacheのインストール，起動，再起動まで

# yumのアップデートおよびApacheのインストール
sudo yum update
sudo yum install httpd

# 起動
sudo systemctl start httpd

# CentOSが立ち上がった時にApacheが自動起動するようにする
sudo systemctl enable httpd

# 再起動
sudo systemctl restart httpd

特定ディレクトリへのアクセスについて，ダイジェスト認証を必須にする

例えば，/var/www/html/secretディレクトリへのアクセスについて，ダイジェスト認証を必須にしたい時

# 設定ファイルを作成&編集
sudo emacs /etc/httpd/conf.d/secret.conf

secret.confに以下の内容を記載しましょう．

<Directory "/var/www/html/secret">
    AuthType Digest
    AuthName "secret"
    AuthUserFile /etc/httpd/.htpasswd_digest
    Require valid-user
</Directory>

特定のリクエストをIPフォワーディング&ポートフォワーディングする

Apacheの設定ファイルを開いて以下の内容を追記（/v1/のリクエストをflaskサーバにIPフォワーディング&ポートフォワーディングする）

# 設定ファイルを作成&編集
sudo emacs /etc/httpd/conf/httpd.conf

以下の内容を追記しましょう．Locationタグでリクエストのキーワードを指定するっぽい．

<VirtualHost *:80>
    ProxyPreserveHost On

    <Location /v1/>
      ProxyPass http://xx.xx.xx.xx:yy/v1/
      ProxyPassReverse http://xx.xx.xx.xx:yy/v1/
    </Location>
</VirtualHost>